3月11日(日)自然の英語工房 ヨガ・スタジオにてアートオークションを開催しました。子供~大人まで、約40名で和やかな会でした。かわいい幼稚園児のバイオリン演奏や、シンガーソングライターの光さんのギター演奏も花を添え、26枚の絵画を楽しんでいただきました。
あぁゆるプロジェクトのスティ―ブ代表が本日の活動の意味を「一人一人が自分らしさを尊重しながら、皆一つになり支えあうために、芸術も大きな力になる」と説明し会は始まり、最後に司会の古田さんより「障がいをもつ子供たちらにも支えられ、癒されている私たち」であると会はしめくくられました。
オークションの利益はいーはとーぶとあぁゆるプロジェクトの活動に役立たせていただきますが、一部は東北支援に寄付いたします。
ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。
*アートオークションの様子が佐賀新聞に載りました。盛り上がったと書かれています。ありがたいですね。http://www.saga-s.co.jp/articles/-/192525
*サガテレビでも、アートオークションの様子がニュースで写っていました✨✨
https://www.sagatv.co.jp/nx/news/detail.php?id=2376
甲佐町、八代、福岡県、兵庫県、佐賀県などより18名が集いました。
日本ホスピス在宅ケア研究会の方も参加されました。
1部 ワーク「死の体験旅行」(講師: 満岡聡)
自分の大切にしている物・活動・自然・人をリストアップし、それらを手放すことで、自分の死を疑似体験していただくエクササイズです。手放すことはつらいことですが、「感謝して手放す」と考えてはいかがですか?と満岡さんがそっとアドバイス。
その後グループデイスカッションでは、各々の体験より、生きること、死ぬこと、スピリチュアル・ケア、ボランテイア活動、震災etc.多くが語られました。
2部 再生のヨガ瞑想(講師: スティーブ・セイガー)
再生を意識した瞑想を体験していただきました。
ランチでは甲佐町の新鮮な野菜をふんだんに使った手作りカレーライスとサラダをいただきました。80歳代のボランティアの方から、お手製のお漬物も絶品。カフェの会場は、震災直後の避難所だったとのことでした。
せせらぎ・ほたるの皆さまのお心遣いに感謝!
7月は、「イキイキ生きるー長寿の流儀ーー人生を楽しむ達人たちに学ぶ、元気がもらえる会」と題し、ゲストをお招きし、お話を伺いました。
その後、誰にでも必ず訪れる、"死”について、お茶とスイーツをいただきながら、参加者の皆さんで気軽に語り合うグループワークもしました。
カフェ終了時には、あぁゆるプロジェクト代表より、緒方さんご夫妻へ感謝状をお渡しし、奥様のキミエさんは、「こんなに立派なものを、ありがとうございます」と喜んでいらっしゃいました。
緒方尚人さん、キミエさんのご紹介:
「生き生きと地域で暮らす」
ゲスト:緒方尚人さん、キミエさん
緒方尚人さんは40歳台で交通事故により左下肢を失い、2年前にがん宣告を受けられました。昨年秋には強い幻覚に見まわれ、レビー小体型認知症と診断されましたが、在宅医療チームのかかわりもあり、薬も奏功し、現在は趣味の活動を積極的にされています。
この様に大病を患われながらも、奥様のキミエさんとともに地域でいきいきと暮らしていらっしゃる人生の達人です。緒方さんご夫妻のお話から「いきいき生きる」ということを考えました。
<参考>アルツハイマー型認知症、脳血管性認知症とともに、レビー小体型認知症(DLB)は3大認知症の一つといわれています。DLBは幻覚、自律神経障害、パーキンソン様症状が特徴です。DLBは抗認知症薬が効きやすく、早期診断は生活の質を維持、向上させるためには大事です。
*当日、緒方さんご夫妻の作品を展示・販売したくさんの方々にお買い上げいただきました。緒方さんより、売上の2割、3000円のご寄付をいただきました。
第3回 あぁゆるカフェのレポートより
晩秋の日曜日の午後、第3回あぁゆるプロジェクトに参加しました。
佐賀医大の琴岡先生から症例を交えて心不全の話を聴きました。
話のあちこちからこぼれ出る琴岡先生のお人柄にとても感動しました。
できればご縁がないほうがいいのですが、病気を抱えた時にこの
ようなお医者様が佐賀にいらっしゃると思うと、なんだか心強いです。
私の夫は46歳の時「急性大動脈解離」で突然死で亡くなりました。
三人の娘たちは父親を亡く した悲しさより、
「元気な父さんにこんなことが起きたのだから、元気な母さんにも
こんなことが起きるかもしれない。」と世の無常に怯えました。
幸いにも私は元気に歳を重ねております。
この後は私が身を以て「老いていき、やがて必ず死ぬこと。」を
娘たちに見せていきたいと思います。
最も大事なことは「今を楽しむ!」です。
今日もたくさんの方々と、たくさんの話に出会えた素敵な一日でした。
松尾美奈子さん
「あぁゆるプロジェクト」主催の死について語り合う、佐賀初「あぁゆるカフェ・Death Cafe」を5/21(土)に開催しました。
参加者の皆さん、ご参加ありがとうございました!
日本尊厳死協会・さが会長でもあり、在宅医療もされているプロジェクトメンバーの満岡医院:満岡先生から、終末期医療、在宅死、リビングウィル(尊厳死の権利を主張し、延命治療の打ち切りを希望する」などといった意思表示)などについてお話しいただきました。自分がどこでどのように最後を迎えるたいかを、自分の家族に事前に知らせることの大切さを知ることができました。
誰にでも必ず訪れる”死”について、お茶とスイーツをいただきながら、参加者の皆さんで気軽に語り合いました。参加者の皆さんからは、「死について知らなかったこと、気づかされたことがたくさんあった」、「とても良い会でした。またぜひ参加したいです」などなど、嬉しいコメントをたくさん頂きました。
私たち皆、死は避けることはできませんが、体の動きの制限や健康は、必ずしも誰もが老後にすっかり失うというケースばかりではなく、最後まで自分の体を使って、自分らしさをエネルギーの源とし、人と触れ合うことなどでも、イキイキと生きることは可能です!
健康寿命(実際に亡くなる寿命ではなく、健康ではなくなる寿命)は、自分のポジティブな心掛け次第、イメージ次第で、いくらでも伸ばすことができます。この「あぁゆるプロジェクト」でも、皆さんの健康寿命を伸ばすお手伝いを、内側から元気になり、体の健康へつながるイベントやクラス開催を通して、お手伝いしていきます!
次回は7月31日(日)10:00 ~ を予定しています。お楽しみに♪