7月は、「イキイキ生きるー長寿の流儀ーー人生を楽しむ達人たちに学ぶ、元気がもらえる会」と題し、ゲストをお招きし、お話を伺いました。
その後、誰にでも必ず訪れる、"死”について、お茶とスイーツをいただきながら、参加者の皆さんで気軽に語り合うグループワークもしました。
カフェ終了時には、あぁゆるプロジェクト代表より、緒方さんご夫妻へ感謝状をお渡しし、奥様のキミエさんは、「こんなに立派なものを、ありがとうございます」と喜んでいらっしゃいました。
7/31の特別ゲスト
緒方尚人さん、キミエさんのご紹介:
「生き生きと地域で暮らす」
ゲスト:緒方尚人さん、キミエさん
緒方尚人さんは40歳台で交通事故により左下肢を失い、2年前にがん宣告を受けられました。昨年秋には強い幻覚に見まわれ、レビー小体型認知症と診断されましたが、在宅医療チームのかかわりもあり、薬も奏功し、現在は趣味の活動を積極的にされています。
この様に大病を患われながらも、奥様のキミエさんとともに地域でいきいきと暮らしていらっしゃる人生の達人です。緒方さんご夫妻のお話から「いきいき生きる」ということを考えました。
<参考>アルツハイマー型認知症、脳血管性認知症とともに、レビー小体型認知症(DLB)は3大認知症の一つといわれています。DLBは幻覚、自律神経障害、パーキンソン様症状が特徴です。DLBは抗認知症薬が効きやすく、早期診断は生活の質を維持、向上させるためには大事です。
*当日、緒方さんご夫妻の作品を展示・販売したくさんの方々にお買い上げいただきました。緒方さんより、売上の2割、3000円のご寄付をいただきました。